秋ウコンや春ウコン、紫ウコンに含まれる特徴的な成分はクルクミンやターメロン、シネオール、クルクメン、アズレン、カンファ、ミネラル、カリウム、食物繊維、ビタミンC、カロテンなど100種類以上の成分が含まれているといわれています。
これらの成分はウコンの種類、収穫時期、土壌や生育環境などによって含有量が違うため、製品としての性能や条件を満たすためには栽培技術や生育管理の知識が必要になります。
ただ植えれば育つという簡単なものではありません。生育環境が満たされない場合は花さえ付けてくれないのです。
また、成育の状態や成分を知るためにも分析は重要なことですが、ここに記述した成分を単一で抽出することは非常に難しく、成分によってそれぞれ抽出技術が違うので設備やコストが掛かるうえ、一般人が勝手に取り出して販売することは法律的にできません。
健康食品にもさまざまな基準があり、信頼の置ける製品を作ることは容易ではないのです。国家資格や専門知識を習得した人材、研究設備、食品や薬品に関する安全管理者を置いたり製造施設などが無ければ、分析や抽出、販売は許可されません。
また、「何でも天然ものが一番いい」と考える人がいますが一概には言えず、この場合は誤りです。安全に管理され製品化されたものを選びたいものです。
さらに、ウコンに限らず、肉や魚、野菜などのすべての食品にさまざまな成分を見出すことができます。ふだん口にしているものでも偏って摂取すると健康に影響が出るのは当たり前なのです。自分の健康に責任をもって、バランス良くいろいろな食品から栄養をとることが基本的に重要なことです。